私が副業の動画編集で使っているAfterEffectsについての記事になります。
AfterEffectsに慣れてくると英語版の方が便利な場合も出てきます。チュートリアルやプラグインはほとんどが英語版だし、一部プラグインでは日本語版で使用するとエラーも多発しているようです。
私の場合はエフェクトを「FX console」というプラグインで呼び出して使用しているので、仕事では英語版を使用しています。(ブログでは説明が複雑にならないよう日本語版使用)
AfterEffectsを英語版する方法
やり方は上記の写真の通りとても簡単です。テキストファイルを入れるだけ、30秒ほどで終わります。
注意点としてはAfterEffectsを終了した状態で作業をすることくらいです。
日本語に戻したい時はファイルを削除またはリネームして、AfterEffectsを立ち上げ直せばもとに戻ります。
【Macユーザーの場合】
書類フォルダーの中に ae_force_english.txt と名前を付けたテキストファイルを入れる
【Windowsユーザーの場合】
ドキュメントフォルダーの中に ae_force_english.txt と名前を付けたテキストファイルを入れる
AfterEffects英語版のメリットデメリット
英語版への変更のみだとすぐに終わってしまい記事にならないので…
メリットとデメリットについても記載しますが、すでにAfterEffectsを仕事で使用している方はメリットの方が大きいかと思います。
英語版メリット
- 「FX console」というプラグインが使える
検索まどにエフェクト名が入力出来るので素早くエフェクトを選択できます。 - AfterEffectsのテンプレやチュートリアルが使える
テンプレやチュートリアルは圧倒的に英語版が多いです。 - エクスプレションが全て英語で整えられる
日本語と英語が混在している見た目の違和感と、入力の際半角と全角の切り替えが面倒くさい。 - プラグインのエラーを回避出来る
英語版のプラグインが多いため、言語によるエラーが発生する場合がある
英語版のデメリット
- エラーメッセージも英語で表示される
メッセージを検索しても英語のページが引っかかる - 周りの人から「なぜ英語版?」といちいち聞かれる
情報量や操作性・効率のために使用しているのに… - ブログなど人に伝えるときには日本語版に切り替えなければならない
人に伝えるには日本語版の方が印象が良さそう
この記事について
今回は「AfterEffectsを英語版に変更する」について解説しました。
いろいろと書きましたがまとめとしては、初心者の方はまずは日本語版のAfterEffectsをおすすめします。
初心者向けのチュートリアルなどは日本語版も沢山あるので、しっかりと基礎を身につけ、慣れてきて物足りなくなったら英語版に手を出す流れが良いかと思います。
私の場合は、効率化を考えて取り入れたプラグインが日本語版には対応していなかったのがきっかけで英語版に切り替えましたが、必要に迫られてからでも遅くはありません。
その際に当記事が参考になれば幸いです。