デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)の卒業生である私の実体験をもとに動画コースの「卒業制作」についてご紹介します。
「卒業制作」は必須項目ではなく、ネット動画クリエイター専攻(4ヶ月)の方や、入学後追加した方が対象となります。決して卒業生すべてが行っているわけではありません。
当記事は、デジLIGで動画を学ぶことを考えている方に向けての記事になります。学ぶ目的は様々だと思うので、この記事を読んで「卒業制作」必要か?不必要か?の判断材料になれば幸いです。
卒業制作とは?
デジLIGの動画コースは、ネット動画クリエイター専攻(4ヶ月)や、ディレクター専攻(3ヶ月)の2つのコースがメインになります。(その他、動画編集入門プランやAfterEffectsデザイン講座などもあり)
その中で「卒業制作」が含まれるのは、ネット動画クリエイター専攻(4ヶ月)のみです。
ディレクター専攻(3ヶ月)に、卒業制作(追加受講料:¥55,000(1ヶ月))をプラスしても同じです。
入学後、後からでも卒業制作(追加受講料:¥55,000(1ヶ月))は追加出来ますが、ただし補助金でスクールに通うことを考えている方は注意が必要です。申し込み時に卒業制作制作を含めて申請をしなければ補助金の対象とはなりません。
また、後ほど詳しく説明しますが、卒業制作の課題は「作ってみたいもの」「作例になるもの」「コンペに参加」など自由です。企画を考え担当トレーナーと一緒に作り上げていきます。
卒業制作の流れ
上記はネット動画クリエイター専攻(4ヶ月)の流れとなります。1ヶ月目〜3ヶ月目に動画制作の基礎を学んだ上で、4ヶ月目に約1ヶ月をかけて卒業制作を行います。
私のようにAfterEffectsデザイン講座などを追加受講している方はスケジュールが異なります。(基礎学習(3ヶ月)+AfterEffectsデザイン講座(2ヶ月)+卒業制作(1ヶ月)となるため卒業制作は6ヶ月目となります。)※休学などの場合も同様にずれ込みます。
オリエンテーション
卒業制作の前月の月末になると、Slackを通じて卒業制作対象者の名前一覧とオリエンテーションのお知らせが届きます。オリエンテーションは日曜日に行われることが多いようですが、参加が難しい場合はアーカイブを見ることができます。
オリエンテーションでは、トレーナーが資料沿って説明を行っていきますが、分からないことがあれば質問もできます。(ちなみにカメラオフでの参加も可でした)
内容としては、「スケジュール」「進め方」「企画の決め方」の3つ。スケジュールはそのままですが、進め方は「企画を決める」→「担当トレーナーを決める」→「制作する」の流れ(担当トレーナーを決めてから企画を考えても可)です。
また、オリエンテーションから3日後くらいには、Slackから再び連絡が入りアーカイブのURLと、トレーナーをスタンプで選択できる画面が送られてきます。
進め方
担当トレーナーを決めたら、制作に取りかかる前に企画の相談をする方が多くいました。教室での質問はもちろんですが、オンラインでの相談も多かったようです。
デジLIG側から言われてのは、発表の2週間前までには進捗報告をすることのみです。それ以外はトレーナーさんとコミュニケーションを取りながら各自のペースで進めてOKです。(一応スケジュールガイド、コンセプトシート、絵コンテシートなどは配布されます)
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卒業発表
卒業発表はオンラインで行われます。時間は参加人数によって異なりますが、だいたい1時間30分〜2時間程度です。デジLIGのトレーナーとスタッフの方が進行し、1人10分程度の持ち時間で制作した動画を流してコンセプトや動画のポイントなどを説明します。
卒業制作は必要?不必要?
結局のところ卒業制作は必要か?不必要か?ですが、ソフトの操作のみ覚えたい方は「ディレクター専攻(3ヶ月)」でも良いと思いますが、下記に当てはまる方には受講をおすすめします。
- 受講期間を長く取りたい方
卒業制作期間中も教材の閲覧やトレーナーへの質問、教室の使用も可能です。 - 補助金を使用する方
卒業制作(追加受講料:¥55,000)の実質負担額は、¥16,500(70%OFFの場合)になるのでかなりお得です。 - 就転職向けのポートフォリオを制作したい方
卒業制作として就転職向けのポートフォリオを制作することもできます。また、デジタルハリウッドが運営するマッチング型求人イベント「クリエイターズオーディション」への出場候補に選出されます。
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この記事のまとめ
今回は「【実体験】デジLIG 動画コースの卒業制作とは?受講する必要は?」について解説しました。
当記事によってデジタルハリウッドSTUDIO by LIGの「卒業制作」について分かっていただけたかと思います。私が受講した時は7割がネット動画クリエイター専攻(4ヶ月)でした。
映像関係の就転職ではポートフォリオは必須となっていますが、「他の人と差をつけたい」「自信を持って臨みたい」などと考えている方は「卒業制作」でポートフォリオを作成してみてはいかがでしょうか。トレーナーからのアドバイスもあり、授業の中だけでは作れないレベルの高い作品も制作できます。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは本気で副業、フリーランスを目指す方向けには非常に良いスクールです。
いろいろな記事を読み調べることは大切ですが、考えてばかりで動かなくては何事も始まりません。
気になるスクールがあれば、「個別説明会」などに参加をして、ご自身の目で確認しましょう。
以下の記事「デジLIG 動画編集講座の特徴と料金?口コミ・評判は?」「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG の個別説明会に参加!」では、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGについて詳しく説明しています。こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。
また、「【副業に最適】動画編集スクール おすすめの7選!」では、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGをはじめとするおすすめのスクール7選を紹介しています。